コミュニティ新聞 ライバル紙「中央月島新聞」を調べました

昭和33年月島の商工地図を見ていたら、西仲通り月島観音の前に「中央月島新聞社」と。早速地元の方にこの新聞社のことを聞いてみました。「あっあ あの嘘つき新聞だろ?」なんだ、たいした新聞ではないんだと思っていました。読者記者のKさんやAさんもこの存在を知っていたようで、京橋図書館地域資料室で調べたら、なんと昭和20年代に5のつく日に月3回発行されていた地域新聞でした。さすがの地域資料室には昭和31年8月25日号、第222号から保存されていました。
発行は月島西仲通3の9 中央月島新聞社 編集発行印刷人 山本兼吉 購読料一年金参百円(送料共)となっています。昭和27年10月には第三種郵便物認可となっていますから、このころから発行されていたようです。
すべての新聞が保存されていないようですが、この当時の世相がよくわかります。広告主も地域の会社が多くいまでも経営している店舗もあります。4コマ漫画や社説、投稿、連載小説もあり立派な新聞なのです。R65でお世話になっている「御天気堂薬局岩崎つる」さんの訃報も掲載されていました。
嘘新聞の意味がわかりました。エープリルフールのように冗談記事をのせている「月島うそ新聞」というコーナーがありました。このことから「うそ新聞」と記憶していたのでしょう。
この新聞のコピーを撮ってきました。天空新聞と一緒にこの新聞を読み合わせする企画はいかがでしょうか。昭和34年ごろまでの新聞を読みながら皆さんと月島の昔を探検してみましょう。ご希望の方は編集部まで・・・

※中央区新聞第4号からの転載です

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