人口増加中の中央区

銀座や築地・勝どき・晴海など、事業所やタワーマンションが集積する様々な魅力をもつ中央区。

都心に位置し交通アクセスも良く、都会的で利便性の高い暮らしを送れる環境が良いエリアの一つです。
そんな中央区の人口は、ここ数年右肩上がりで増加の一途を辿っています。
今回は、中央区の人口増加の理由について調べてみました。
中央区が公表している資料によると、2009年に11万人余りだった人口が2012年には12万人、さらに2014年には13万人を突破。
そんな人口増加を続ける中央区も、実は1990年代半ばまでは人口に悩む街だったことをご存知でしょうか。
総務省が5年毎に行っている国税調査では、1970年には約10万3,000人の方が暮らしていましたが、1975年には約9万人と10万人を割り込み、1995年にはなんと約6万4,000人にまで人口が落ち込むという結果に。
そうした人口が減少を続ける中で、中央区では1981年に「定住人口10万人」を目標に掲げ、長期間にわたる人口回復のための街づくりを推し進めてきました。
また日本橋は、わが国有数の問屋集積地であり、流通構造の変化のあおりを受けて、中小の問屋が次々とマンションに建て替わっています。中央区の人口増加は、ウォーターフロントでの大規模な開発以上に、こうしたミニ再開発の積み重ねも行ってきた中央区。

その努力の甲斐あって、2000年の国税調査では人口が7万2,000人となり、以降は少しずつ人口が増え、V字回復を果たしたのです。

中央区の人口が回復したもう一つの理由として上げられるのが、治安の良さです。

警視庁が公開している東京都の犯罪情報マップでも、中央区は犯罪発生件数が少ないエリアとして分類されており、安心して暮らせる街ということが解ります。
また、住まいの防犯対策として玄関や窓などに防犯設備を取り付けたり交換を行う場合に一部経費を助成するという支援も行っていたり、中央区内で発生した犯罪や不審者情報をホームページ上で公開するなど、防犯対策に力を入れています。
そして中央区では子育て支援にも力を入れています。治安の良さに、多彩な子育て支援、こうした行政支援が積極的に行われていることで「住み続けたい街」として高評価を得ています。

※中央区新聞第4号からの転載です

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