世界のバレンタインデー

日本と海外のバレンタインデーの違い

日本では、バレンタインとバレンタインデーは同じ意味を持ちます。女性が男性へ愛を伝える日というのが一般的な認識だと思います。が、外国では性別は特に気にされていないようです。

さらに、日本では日頃の感謝の気持ちを義理チョコや友チョコとして気軽に渡しています。ですが、海外だと義理チョコを恋人以外に渡すという行為が浮気につながることがあります。

しかし、先ほど取り上げた話だけだと、日本だけが他国との認識が違うのかというと、そうではなく他の国もすべて同じというわけではありません。国によってバレンタインの意味も違ってきます。

バレンタインデーは宗教によっても違ってきます。バレンタインデーはカトリックが由来なので、宗教上の理由で全く何もしないという方もいます。

そのような方に対し、バレンタインデーに何かを贈るということが失礼にあたる場合もありますし、義理チョコや友チョコを渡すという考えももちろんありません。

イスラム圏ではバレンタインデーに対しての取り締まりの過激化が進んでいますが、多くの人々が裏では、隠れてバレンタインデーを行っているとも耳にします。

ヒンドゥー教も同様にバレンタインデーを禁止していて、バレンタインデーのイベント妨害などが行われています。

国や宗教また、人によって様々な違いがあるバレンタインデーですが、私たちにとって非常に魅力的なイベントだということは海外も同じだと思います。

ちなみに欧米でのバレンタインデーは、「恋人に贈り物をする日」「恋人たちの日」という意味を持つ国が多いです。日本でいうところのクリスマスのようなイメージを持つとわかりやすいかもしれませんね。

バレンタインデーのみに使える英語がある

英語でバレンタインとは2月14日に恋人に贈るカードのこと、もしくはカードを贈る相手や恋人、大切な人になって欲しい人のことを指します。

  • Be My Valentine.(私の大切な人になって)
  • You are my Valentine.(あなたは私の大切な人)
  • Happy Valentine’s Day with Lots of Love!(たくさんの愛をこめて、素敵なバレンタインを!)
  • From Your Valentine.(あなたの愛する者より)

これらの英語はバレンタインデーのみにしか使えない言葉なため、バレンタインデーのプレゼントにひとこと添えるとより一層、特別感が出るかと思います。

海外でのバレンタインデーの習慣

各国の代表的なバレンタインデーの習慣を紹介します。

ーアメリカ・カナダー

アメリカやカナダのバレンタインデーは「愛を伝える日」とされています。「恋人の間や夫婦の間で愛を祝うイベント」という認識のようです。贈る物は一般的にチョコではなく、メッセージカードや花束・キャンディなどが女性から、男性からと関係なく贈られるようです。比較的に男性側から贈ることが多いようです。場所によってはバレンタインデーパーティーやダンスパーティーが行われているようです。

もちろんアメリカでも自分が想いを寄せる相手に対して愛を伝える日でもあります。日本同様に付き合っていなくても一大イベントというわけです。ただし「あなたのことが好き」という気持ちを伝えるにしても、基本的には自分の名前を伏せて伝えるのが一般的なようです。名前を名乗らずにカードや花束を渡し、誰からか気になるようにするみたいです。

ちなみに、アメリカでは義理チョコや友チョコといった文化はありません。

ーオーストラリアー

恋人同士でレストランでディナーすることが多いです。特に人気のレストランは事前に予約をしておかなければならないです。また、ディナークルーズも非常に人気があり平日でも予約でいっぱいになってしまうほどです。

オーストラリアのバレンタインデーではアメリカ・カナダ同様、義理チョコや友チョコの概念はありません。さらに、バレンタインデーに想いを寄せる相手に対してチョコを渡し、告白をするといった習慣もありません。

そもそもオーストラリアにはバレンタインデーに興味がないという人が多く、そういった人にとってのバレンタインデーは何でもない普通の日なのです。恋人がいないから…と寂しい雰囲気になることはありません。

オーストラリアでは、バレンタインデー当日になると多くの花屋で薔薇が売り切れます。男性が薔薇を買っているようです。

ーフランスー

フランスではバレンタインのことを「La Saint-Valentin(ラ・サンヴァロンタン)」というようで、「恋人たちのお祭り」として馴染まれています。

フランスのバレンタインデーは、男女問わず愛する人にカードなどのプレゼントを贈る、恋人たちにとって特別な1日です。プレゼントは愛の象徴でもある真っ赤な薔薇が人気です。

恋人たちはロマンチックなディナーに出かけたり、映画を観て過ごしたり、一緒にいる時間を大切にしているようです。

ーイギリスー

こちらもフランスと一緒で恋人同士でメッセージカードを交換したり、ディナーを楽しんだりします。しかし、女性側が何もしないということが多く見受けられます。

また、「バレンタインカード」といって、好きな相手に対して男性から女性に匿名で花束とカードを送るといったことも伝統としてあります。匿名にしていても、誰からもらったかわかるようなユーモアの効いた書き方をしているため、「あの人が贈ってくれたのかな」と、なんとなく甘い雰囲気が流れるのがイギリスのバレンタインデーのようです。

ーイタリアー

女性を大切にするといった文化なので、ほとんどが男性から女性に贈り物をすることが多いです。そのため、イタリアではバレンタインデーに告白するといったことはありません。「恋人たちだけのお祭り」と言えます。

バレンタインデーにプロポーズする人も少なくないようです。

恋人がいない人は普通の日常のように過ごすみたいです。

しかし、バレンタインデーの翌日の2月15日。この日は「シングルデー」というものが設けられています。「シングルデー」とは、決してネガティブなものではなく、バレンタインデーに独り身だった人が新しいパートナーを見つけるための日であるらしく、恋人を見つけるチャンスの日でもあるようです。

ードイツー

恋人もしくは、夫婦が日頃の感謝を伝えるイベントのようです。パートナー同士で楽しむものであって、恋人同士、または夫婦でない場合は特に何もしないです。

プレゼントは基本的に男性からで、花束が主流になっています。

ちなみに、ドイツでは何もしないカップルも意外と多いです。あたり前な話ですが、バレンタインデーを楽しむかどうかは人によりけりですね。

ーフィリピンー

恋人同士や夫婦はもちろん、親子や兄弟間でも日頃の感謝を込めてお祝いしています。フィリピンの女性は、一般的に告白を待つ姿勢なので、男性から気持ちを伝えるといったことが多いです。

フィリピンでのプレゼントの定番は薔薇の花束です。また、メッセージカードや宝石等も多くみられます。最近では2人の写真を入れた写真たてやアルバムなどを贈ることも多いです。

「ガレンタインデー」という、「ガール」と「バレンタインデー」が混ざったバレンタインデーを女性だけで過ごす、友情を誓い合う日としても知られています。

ータイー

タイでのバレンタインデーは男性から女性に薔薇を贈る日です。赤い薔薇が人気で、バレンタインデーには様々な場所で赤い薔薇が売られています。

また、タイでは、赤い薔薇と一緒に「クマのぬいぐるみ」を贈る習慣があります。そのため、各地でクマのぬいぐるみも売られています。

なぜ、クマのぬいぐるみなのだろうと思う方もいると思いますが、タイでは、節目になるとクマのぬいぐるみを贈るといった文化があるのです。

バレンタインデーに入籍するカップルが多いため、役所は大忙しみたいです。

ーブラジルー

ブラジルにはバレンタインデーという習慣はありません。

しかし、それに代わる日はあります。

6月12日に「Dia dos namorados(ジアドスナモラードス)」という恋人の日があります。基本的に、この日にバレンタインデーが行われている。といった感じです。

ー中国ー

中国でバレンタインデーは「情人節」と書きます。中国語で「情人」は恋人という意味です。そのため、中国のバレンタインデーは恋人の日ということですね。

また、中国にはもう一つのバレンタインデーがあります。

7月7日「七夕」がその日です。

中国ではこの年に2回の「恋人の日」にプロポーズされるといったことが多いです。

ー韓国ー

韓国のバレンタインデーは日本とほぼ同じで女性の方から男性へ、プレゼントを贈ります。しかし、手作りするといったことはありません。

また、韓国のバレンタインデーでは、「バスケット」にチョコレートを詰めて、煌びやかに贈ります。

韓国にはバレンタインデーの他に、「ブラックデー」というものが設けられています。

「ブラックデー」とは、バレンタインデーのときに、寂しい思いをした男性が、自分を慰める日。黒い服を着た男性が鍋を食べる姿が見られます。

イタリアの「シングルデー」と似ていますが、内容が少し違いますね。

世界のバレンタインデーまとめ

世界各国バレンタインデーの習慣は様々ですが、大切な人に気持ちを伝えるということはとても素敵だと思います。

皆さん2018年のバレンタインデーは海外の習慣を取り入れてみてはいかがでしょうか。


関連記事

ピックアップ記事

  1. 日本と海外のバレンタインデーの違い 日本では、バレンタインとバレンタインデーは同じ意味を持ちます。…
  2. 千代田区にあるイイノホール地下1階『うな兆』さんで12月19日に第2回 日中酒道協会の集いがあり、取…
  3. 銀座夜市 中央通り店さんのオープニングレセプションパーティ 銀座夜市 中央通り店さんのレセプション…
  4. 東京都23区のほぼ中央に位置する港区。 都心部の中でもブランドイメージの強い白金台・麻布・高輪・芝…
  5. 「老後破産」の対策はできていますか? 老後は、旅行や趣味に時間を使いたい。 そう思っている方…

PICK UP

  1. 23区内唯一の調圧ルームで取材にご協力頂いたフィットネススタジオGO-ONさんは、『継続でつくる美・…
  2. まだ寒い日は続きますが、もうすぐ春がやってきますね。 春は新たなスタートを切る方も多く、なんだかワ…
  3. ワールドカーニバルって? 港区では、多くの外国人が居住しています。 また、日本にある大使館の半数…
  4. 東京都23区のほぼ中央に位置する港区。 都心部の中でもブランドイメージの強い白金台・麻布・高輪・芝…
  5. 「暑さも寒さも彼岸まで」という、言葉があります。 3月の春分の日と9月の秋分の日の前後3日間を合わ…
ページ上部へ戻る