現代の「三味線奏者」と「歌舞伎」の縁

三味線と歌舞伎の切っても切れない関係

皆さまは生の三味線を聴いたことがありますか?テレビ等のメディアを通して聴いたことがある方は多いかと思いますが、ぜひ一度生の迫力を体感してみてはいかがでしょうか。生で三味線を聴ける場所…?中央区にいらっしゃる方ならピンと来られた方もいらっしゃると思います。東銀座『歌舞伎座』なら演奏を聴くことが出来ます。『歌舞伎座』といえば歌舞伎を観る場所…つまり、歌舞伎鑑賞の中で三味線の演奏を聴けるということなのです。

三味線と歌舞伎はいつから共に歩み始めたのでしょうか…?歌舞伎が始まった頃は、劇中の楽器として、能楽からの流れにある打楽器を利用していたのが主流でしたが、今から五〇〇年以上前に輸入された三味線が爆発的に大流行し、三味線と歌舞伎が掛け合わさったと言われています。

今回の取材に応じて頂きました常磐津文字兵衛氏の奏でる『常磐津節』は、年の1/3もの時間を歌舞伎公演への出演に費やしています。歌舞伎も時代とともに伝統を守りつつ様々な新しい事に取り組んでいますが、三味線奏者の方々も時代に歩調を合わせるように伝統を守りつつ新しい事に取り組まれています。

これからも『三味線奏者と歌舞伎の縁』を大切にし、伝統を守りつつ時代を超えて様々な変化にも対応する日本を代表する素敵な演奏であり続けることでしょう。皆さまも日本伝統の素晴らしさに今一度ご興味を持たれるきっかけにされてはいかがでしょうか?

常磐津文字兵衛氏に現代の三味線奏者の取り組みについて聞いてみました。

「三味線×ロック」これは常磐津文字兵衛氏のこれまでの取り組みの一つです。テレビ朝日『題名のない音楽会』で放送され、ご自身が企画協力・編曲・作曲・出演もされました。この放送の一部が無料動画サイトに多数公開され、国内に留まらず海外にまで大きな反響を呼びました。海を越えて人の心をも魅了する三味線の世界を体感してみたくはありませんか?

常磐津文字兵衛氏も「三味線の良さを知るには、歌舞伎を観に行くのが一番早い」と、お言葉を頂きました。

是非この機会に、歌舞伎を観に歌舞伎座へ行ってみてくださいね。

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